ついにリリースされました。
再生可能形式はATRAC3Plus、ATRAC3、MP3
なかなか良い感じです。
そこで音質やイコライザ機能について。
ミュージックプレイヤーの中にイコライザ機能があるのですが
実際にどんな変化をするのか、少し検証します。
ホワイトノイズをATRAC3plus-320kbpsに変換。
それを京ぽん2から再生。
■Normal
青 - ATRAC3plusに変換後の元ホワイトノイズの波形
赤 - Normal

低域は大きく落ち込み、高域も伸びていません。
やはりレンジは狭いようです。
■Pops
ここからNormalを比較対象に。
青 - Pops
赤 - Normal

低域と高域を下げた感じでヴォーカルなどを強調するのが狙いでしょうか。
ただ、低域がなさすぎて少し寂しいです。
■Rock
青 - Rock
赤 - Normal

低域を上げて中域を大きく下げてあります。
カーブは俗に言うドンシャリになりますが、シャリが物足りない印象です。
■Classic
青 - Classic
赤 - Normal

Rockと同程度低域を上げて、少し中域を下げた感じです。
Rockよりは高域が伸びているので一番バランスが良いかもしれません。
■Jazz
青 - Jazz
赤 - Normal

Rock設定の低域をいじらないバージョンですかね。
低域以外のカーブはRockと同じです。
▼総評
別にNormalでいいのでは・・・?
と言っては、悲しいので、正直な感想を書くと
レンジが狭すぎて、この程度のイコライジングじゃ手も足も出ないというところですか。
特に低域がとても寂しいことに。上も早めに減衰してます。
使うとしたらClassicがバランス良さげですかね。
せっかくイコライザを付けるなら、
もう少し派手に味付けしても良かったのではないかと思います。
まあでも生音を着信音にしたり、ATRAC3で低ビットレートでも
そこそこ聴けたりと、他にまだまだ楽しめそうです。
分析お疲れ様です。
参考になりました。
ありがとうございます。
今、思ったのですが、イコライザは京2本体スピーカー専用にチューンされてる気がしますね。
本体スピーカーで鳴らしたRockなどは、けっこう良い雰囲気かもしれません。
確かに、本体の小さなスピーカーで鳴らしても音が割れないようにそういったチューンになっていることは予想されますね。
ですね。
ミュでLINE再生する音だけでも、普通にフラットの出力が出来れば良いんですけど。